羊毛敷きふとんができるまで
羊毛多重層パッドには、繊維が太く高品質なフランス産の羊毛を使用。ザ・ウールマークカンパニーが承認する「ファイングレードウール」とエコテックス協会が承認する「エコテックススタンダード100」の2つの品質ラベルの添付が認められた高品質な羊毛は柔らかさと弾力性を生み、吸放湿性にも優れた理想的な天然素材です。
上層部には弾力性に富んだ羊毛形成わた、中層部には吸放湿性に優れたモイスケア混穴あき固わた、下層部にはへたりにくい圧縮加工ウール混ポリエステル固わたを組み合わせた多重層構造が理想の寝姿勢を実現します。
羊毛布団の詳しい製造工程
原料羊毛の精製
⑦穴あけ
熱溶着された圧縮加工ポリエステル固わたに、打ち込みプレス機で穴をあけます。穴をあけることで、汗などの湿気を発散します。寝たときの体圧分布を考慮して、腰のあたる中央部分は穴を少なく、頭や足のあたる両端部分には、穴を多くあけています。
熱溶着された圧縮加工ポリエステル固わたに、打ち込みプレス機で穴をあけます。穴をあけることで、汗などの湿気を発散します。寝たときの体圧分布を考慮して、腰のあたる中央部分は穴を少なく、頭や足のあたる両端部分には、穴を多くあけています。
⑧キルティング
■上層部キルティング
アルミ枠にスムースニットを張り、その上に羊毛成形わた、羊毛ニードルパンチわた、さらに中央部に腰当てニードルパンチわた、中生地を順次重ね、コンピューター制御のコンフォーターミシンでキルティングします。
■上層部キルティング
アルミ枠にスムースニットを張り、その上に羊毛成形わた、羊毛ニードルパンチわた、さらに中央部に腰当てニードルパンチわた、中生地を順次重ね、コンピューター制御のコンフォーターミシンでキルティングします。
■下層部キルティング
裏生地と、ロール状のウール混圧縮加工ポリエステル固わたと、中生地とを重ね、ミシンヘッドが10~15台セットされた多頭ミシンで、連続的にキルティングをします。ホツレ防止のために、下糸に「熱溶着糸」を使用しキルティング後、熱を加え溶着処理をします。
裏生地と、ロール状のウール混圧縮加工ポリエステル固わたと、中生地とを重ね、ミシンヘッドが10~15台セットされた多頭ミシンで、連続的にキルティングをします。ホツレ防止のために、下糸に「熱溶着糸」を使用しキルティング後、熱を加え溶着処理をします。