眠りに関する豆知識② 歯ぎしり

眠りに関する豆知識② 歯ぎしり

歯ぎしりとは、自分の意識なしに上下の歯に力を入れて噛み合わせている場合をいいます。

 

無意識である睡眠中はもちろん、何か神経を集中したり、悔しがったり、怒ったりしているときも
歯ぎしりをしていることがあるそうです。

残念ながら歯ぎしりが起こるメカニズムはわかっていませんが、原因の多くは肉体的、精神的なストレスと言われています。
また、歯並びが悪いことや、姿勢の悪さ、腰痛などの全身のバランスが崩れていることも原因になります。

 

起きているときの歯ぎしりは、一度自分が歯を食いしばっていると気付けば意識的に止めることができます。
口元に力が入りすぎないよう心がけてみましょう。

睡眠時の歯ぎしりは、体重の約2倍もの力が歯や顎にかかります。
そのため歯だけでなく、体が緊張状態になり筋肉が疲労して肩こりになったり、偏頭痛を引き起こすこともあります。

治療法としては、咀嚼筋(そしゃくきん)の緊張を和らげることがポイントとなります。

 

 

咀嚼筋とは(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

緊張を和らげるにはマウスピースのようなものを装着して筋肉をリラックスさせる方法や、
精神的なストレスが加わらないよう、生活環境を整えることを心がけましょう。

 

 

長期間放っておくと顎の筋肉が疲労し、口を大きく開けることが出来なかったり、顎が痛んだりする顎関節症(がくかんせつしょう)になる恐れがあります。

 

顎や歯に違和感を感じ、歯ぎしりを改善したい方はまず歯科医院を受診することをおすすめします。